前略、告白 突然だが、私は山崎育三郎さんの舞台姿に救われたことがある。それ以来、彼のファンなんだと思う。いや、ファンというのもおこがましい。しかし、大仰に言うならば私の心の恩人とでも言えるかもしれない。 思い返せば恥ずかしい位青い与太話。恋…
”失われた時を求めて”はプルーストの長編大作であるが、その表題の言葉を彷彿とさせる物語だなあとしみじみ感じたミュージカル「アナスタシア」。 失ってはじめて尊さに気づく愚かな私たち、人間。自分で滅したのに、求めてしまうことさえある。そして、そん…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。