just arrived

あじわう

2024-01-01から1年間の記事一覧

雑記 私にとっても希望とは、

突然だが、ドラマ「エルピス」を放映後2年経ってようやく見終えた。TVerだってある世の中だというのに中々見進められなかった。ひとえに放映時の反響をふまえて、生半可な気持ちでみてはいけないと思ったからなのだが、それがどういう風の吹き回しか、単に時…

おっさんたちのラブだけじゃないことに気付いて世界

最初に記すが、これは私の妄想であり感想である。令和のリターンに寄せられた有象無象の期待すべてを形にすることはできなかったのかもしれない、ドラマおっさんずラブリターンズ。まずそもそも、なんで今、リターンズ? こんななぞなぞを与えられたとするな…

神と人、人と人の絆の意義 宝塚版RRR感想

リアルタイムで感想を書けば目に留まることが増えると実感しビビっている今日この頃。基本的に性悪説を信用しなければと心に言い聞かせている楽観主義者のため、変なことを書いてないかと不安に。時既に遅し、ショーの感想ではおかしな性癖まで暴露していた…

薄いベールは剥がされて VIOLETOPIAで夢は見られるか

例えば湖の表面に氷の薄膜が張るように、思惑が重ねられて創られた作品だと感じた。言い換えればそういう意図のようなものが透けて見えるとも言える。この作品の在り方について、私は好きだと思った。残像がいつまでもたゆたうが、明瞭ではない。くぐもって…

雑記 再びひとつとなれるのか

生きているとすぐ忘れてしまうから、その時々の思いを残しておこうと思う。 「宝塚はひとつ」という言葉はファンにはなじみ深い。唯一無二というひとつ。たとえ離れていてもひとつ。組が分かれていてもひとつ。劇団。生徒。ファン。世界。それぞれの目線、そ…

Un Grande Amore?! Tootsie感想

前略、告白 突然だが、私は山崎育三郎さんの舞台姿に救われたことがある。それ以来、彼のファンなんだと思う。いや、ファンというのもおこがましい。しかし、大仰に言うならば私の心の恩人とでも言えるかもしれない。 思い返せば恥ずかしい位青い与太話。恋…

極上に触れ、積もる記憶 G.O.A.T感想

今公演の演目発表後、大劇場公演を経て、月城さんと海乃さんの退団発表があった(はず)。その上で、発表された公演ポスター画像に、素晴らしい時間になるんだろうなぁと胸が高鳴った。 そう、色々ある世の中だけれども。 思い通りになんて進んでいかないし…

雑記 私とあなたを知るには

あけましておめでとうございます という言葉さえもはばかられるほど信じられない現実が次々と迫るお正月、いかがお過ごしですか。穏やかとは言い難いこの状況、渦中の方々に少しでも安らぎの時間が訪れることを祈る。勇んで献血したいのに極度の貧血な身が口…